MODEROID AV-98 イングラム完成しました。
今回は、お客様から制作依頼を頂いた、イングラムです。
改修箇所やディテールアップした部分などについて書いていきます。
まずは。キットはお客様ほ方から送って頂いたので、仮組からスタートです。ヘルダイバーの時は、パーツの噛み合わせが悪く、悪戦苦闘したので、一応、自分が持っている同じイングラムも一緒に組んで、成形が良いものを使用していこうと思いましたが、2体組んだ時点で、噛み合わせの不具合や成形不良などは見つからなかったので、お客様のキットをそのまま使用して組み上げました。
仮組が完了した状態が、こちら!
仮組して気になった点は、肩のウインカー部分のスジ彫りが浅いこと!そのため、軽く彫り直しをしています。
次は、定番のウインチ部分の改修ですね。この部分の改修は、自分が高校生のころ、バンダイのキットでもやっていたので慣れたもんです。
キットのものを切り取り、スプリングに交換して、メタルボールを使用しました。
このキットで一番気になった(納得出来なかった)部分は、頭部の左側のセンサーでした。成形自体は問題のですが、ディテールに不満を感じました。下の写真を見てもらうと解るのですが、センサーの中央近くにある部分ですが、設定だとセンサーに穴が開いていて、その穴から赤色の別のセンサーがある感じなのですが、キットのままだと、ただの出っ張りでしかありません。
今回の改修で一番こだわりました!まずは、出っ張り部分を切り取り、成形したのち、ピンバイスで開口して、1mmの丸プラ棒を埋め込み、設定に近い仕上がりにしました。
大幅な改修は、このくらいで、ここからは本体のディテールの話になります。メタルボールを中心に行っています。
まずは胴体はこんな感じです!0.7mmのメタルボールをメインに使用しました。
脚部は1mmと7mmを使用しています。
次は武装です。リボルバーカノンとライアットガンですね!
まず、両方とも銃口を開口しています。(写真がピンボケしているのは、お許しください)
リボルバーカノンは銃口の開口のみですが、ライアットガンはディテールアップをしました。
次は、伸縮アームです。こちらは塗装するより、リード線に変更しています。キットの物と比べるとリード線の方がリアル感が増します。
最後は、パトライト&メインカメラのクリアーパーツの改修です。もともとキットの物は塗装されていますが、色が薄いので自分で調色したクリアーを上から塗装しました。左側がキットの物で右側が塗装したものです。
これにて完成です。
塗装は、ガンプラと違い、仕上げに艶有りのトップコートにしてあります。原作やアニメで、ヒロインの泉 野明がワックスを塗っているシーンがあるので、艶有りにしました。
依頼して頂いたお客様に満足してい頂けたら光栄です。
制作代行は、常時受け付けておりますので、もし、こんな私で良ければご依頼ください。
今回は、制作依頼頂きありがとうございました。
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